THE SHARP PENSIL これがシャープのシャープペンシルだ!
■なんだか最近、世界の金融事情が厳しくなってきていますね。
いわゆる「金融トンデモ本」の類で、金融崩壊するぞ、いつか来る、明日来る、って煽るように書いている本があったけれど、本当に来ました。あービックリした!アメリカ金融システムの底の栓が抜けて、腰が抜けた。・・・本当に金融崩壊するかどうかは素人の僕には全然わかりません。
『薪クラブ』のお客様の過半数を占める(推計)金持ちクラブ会員のみなさんは、いま起きている歴史的な事柄についてはハラハラ、興味を持って見守っている方もいらっしゃると思います。
私はシンプルライフ、資産ゼロなので、感情抜きで呑気にバブル崩壊を観戦しています。
昨晩バーナンキFRB議長やポールソン財務長官(元ゴールドマンサックスCEO)が議会で証言をしていました。これからアメリカは国債を発行して、不良債権となった住宅担保ローンを買取りまくるらしいですね。金融安定化策を講じれば、来年からは再び回復基調にもどる・・・とか言っていました。ははーん?本当?
ただし金融安定化のために、75兆円もの税金を投入して不良債権の買取をするらしいです。
ところが、債権のミックスジュースになった証券化商品を時価評価するのがなかなか大変なことで、客観的評価はほぼ不可能な事務作業なんだそうです。結局「鉛筆なめなめ」適当な金額を入れる、ということになるんだとワールドビジネスサテライトという番組で言っていました。「鉛筆なめなめ」って・・・それ、お腹痛くなるよ。
アメリカが世界からどのように金を集めるか・・・・もしかして、アメリカの国債発行にお付き合いしなければならない=日本人の金をアメリカに差し出すことになるのかということを心配する向きもあるようです。
私は、そんな心配はさておき、「鉛筆なめなめ」というちょっと懐かしい言葉に反応しました。
「鉛筆なめなめ」・・・半分廃れつつある言葉だと思いますが・・・鉛筆は書いた数字を消しゴムで消せるので、適当に書いたり消したりしながら都合の良いように数字合わせをするっていう意味ですね。しかし、どうして「なめる」というのかよくわかりませんね。
鉛筆の芯って鉛が入っているんじゃないかと思いましたが、実はグラファイト(結晶化した炭)と粘土が原料なので、舐めても鉛中毒にはならないらしいです。中国製鉛筆の場合はよくわかりません。
そもそも舐める以前の問題として、鉛筆ってつかいませんね。使ってます?少なくとも私の周りでは使うのを見かけません。書類をつくるのも、パソコンプリンタがメインになって、紙に文書下書きすること自体が減りました。
鉛筆の良いところは、書いて消せること。でも、普通はシャープペンシルを使うと思うんですよ。
結局、鉛筆は、パソコンの普及と、シャープペンシルの普及によってだんだんと使われなくなってしまったんだそうです。
■さて、本題です。
シャープペンシル(シャーペン)って、何でシャープペンシルって言うか知ってますか?
シャープ株式会社の創業者が経営していた早川兄弟商会金属文具製作所が、シャープペンシル(商標)を発明してヒットさせ、現在のシャープ株式会社の社名の元になったということです。つまり液晶のシャープのスタートは、「シャープペンシルのシャープ」だったという意外な事実にたどり着きます。
⇒シャープ株式会社のホームページ
http://www.sharp.co.jp/corporate/info/history/h_company/1915_1919/index.html
そういえば、僕の机の中に、一風かわったシャープペンシルがあるのを思い出しました。なんだか妙な金属製のものです。黒地に金色の縞模様。どうにもおかしなデザインです。邪魔だから捨てようかと思いましたが、捨てるにはもったいないのでなんとなく机に退蔵していました。このシャーペンは数年前に、シャープの天理工場をお伺いしたとき、お土産にどうぞ、と頂いたものでした。
改めて机中から引っ張りだしてみると、そうでした。元祖シャープ製シャープペン。
金属製の外筒から中身を引き出してみたら、機構部品もすべて金属で出来ていました。そして誇らしげに「JAPAN」の刻印。そうか、実は、逸品だったのかー。うん、いや、全く気が付きませんでした。
今日は要するに、シャーペン自慢でした。
(文と写真:JIN ISHIDA)
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